甘い毒に溺れ堕ちて
偽った代償
翌週の月曜日。
「──え! ほんとに!?」
「うんっ! お父さんが連れて行ってくれるって!」
「良かったね〜! おめでとう!」
教室の隅の席で茉耶とハイタッチを交わし、喜びを分かち合う。
「来月の、連休が終わった後からなら大丈夫って。土曜は病院があるから、日曜日限定になっちゃうかもだけど」
「連休明けから、日曜限定ね。了解っ」
スマホのメモアプリを開いて、時期と曜日を入力する。
連休明け最初の日曜は……中間テストの前の週か。
6月は梅雨に入るし、梅雨が終わるのを待ったら夏になるし。天気と気温を気にしないで行くとしたら、5月の下旬頃が良さそうだ。
「おはようございます」
始業のチャイムが鳴り、担任の先生がやってきた。
そのすぐ後ろには、大きなあくびをしている藍くんの姿も。
「──え! ほんとに!?」
「うんっ! お父さんが連れて行ってくれるって!」
「良かったね〜! おめでとう!」
教室の隅の席で茉耶とハイタッチを交わし、喜びを分かち合う。
「来月の、連休が終わった後からなら大丈夫って。土曜は病院があるから、日曜日限定になっちゃうかもだけど」
「連休明けから、日曜限定ね。了解っ」
スマホのメモアプリを開いて、時期と曜日を入力する。
連休明け最初の日曜は……中間テストの前の週か。
6月は梅雨に入るし、梅雨が終わるのを待ったら夏になるし。天気と気温を気にしないで行くとしたら、5月の下旬頃が良さそうだ。
「おはようございます」
始業のチャイムが鳴り、担任の先生がやってきた。
そのすぐ後ろには、大きなあくびをしている藍くんの姿も。