甘い毒に溺れ堕ちて
えっ。か、彼氏?
堅苦しい表情からは予想していなかった質問が出てきて、思わず目を見開いた。
「いや。いないよ」
「ほんとに?」
「本当だよ。どうして、急に?」
「……こないだ、ドラッグストアでイケメンと話してたの見たから」
目を伏せ、ボソボソ声で経緯を話し始めた。
どうやら彼もその日、あの場に居合わせていたらしい。
「声かけてくれれば良かったのに」
「ちっちゃい子がはしゃいでたから、タイミング逃しちゃって」
多分、晴日と晴月のことかな。
お楽しみのところを邪魔すると思って身を引いたんだろう。
「兄弟?」
「うん。弟と妹。双子なの」
「けっこう離れてるんだね。いくつ?」
「今年で6歳。11歳離れてる」
「イケメンくんは?」
「イケメンくんは、2個下。龍星くんっていって、従兄弟なの」
堅苦しい表情からは予想していなかった質問が出てきて、思わず目を見開いた。
「いや。いないよ」
「ほんとに?」
「本当だよ。どうして、急に?」
「……こないだ、ドラッグストアでイケメンと話してたの見たから」
目を伏せ、ボソボソ声で経緯を話し始めた。
どうやら彼もその日、あの場に居合わせていたらしい。
「声かけてくれれば良かったのに」
「ちっちゃい子がはしゃいでたから、タイミング逃しちゃって」
多分、晴日と晴月のことかな。
お楽しみのところを邪魔すると思って身を引いたんだろう。
「兄弟?」
「うん。弟と妹。双子なの」
「けっこう離れてるんだね。いくつ?」
「今年で6歳。11歳離れてる」
「イケメンくんは?」
「イケメンくんは、2個下。龍星くんっていって、従兄弟なの」