甘い毒に溺れ堕ちて
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「──お客様、いかがですか?」
「最高。もうちょい強くしてもいいかも」
金曜日。今日もまた東屋に呼び出された。
今日は体育がないため、マッサージは中止。制服のシャツの上から肩を揉む。
「ああ〜、極楽極楽」
「それは良かった。他にほぐしてほしいところは?」
「んー、いいや。時間も時間だし。最後に膝枕して」
「はいはい」
起き上がった彼の隣に腰を下ろした。
服装を整える暇もなく、「失礼しまーす」と藍くんが膝の上に頭を乗せてくる。
「おー、いい眺め。見下ろされるのも悪くないな」
「……」
「え、なにその顔。俺の顔に何か付いてる?」
「いや。相変わらずだなって」
プイッとそっぽを向く。
初回といい、髪の毛の時といい……本人を前に自由放題すぎじゃない? なに、見下ろされるのも悪くないなって。
どんな性癖を持とうが関係ないけど、反応に困るから。1回脳内で再生して、適切な表現に変えてから発言してほしい。
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「──お客様、いかがですか?」
「最高。もうちょい強くしてもいいかも」
金曜日。今日もまた東屋に呼び出された。
今日は体育がないため、マッサージは中止。制服のシャツの上から肩を揉む。
「ああ〜、極楽極楽」
「それは良かった。他にほぐしてほしいところは?」
「んー、いいや。時間も時間だし。最後に膝枕して」
「はいはい」
起き上がった彼の隣に腰を下ろした。
服装を整える暇もなく、「失礼しまーす」と藍くんが膝の上に頭を乗せてくる。
「おー、いい眺め。見下ろされるのも悪くないな」
「……」
「え、なにその顔。俺の顔に何か付いてる?」
「いや。相変わらずだなって」
プイッとそっぽを向く。
初回といい、髪の毛の時といい……本人を前に自由放題すぎじゃない? なに、見下ろされるのも悪くないなって。
どんな性癖を持とうが関係ないけど、反応に困るから。1回脳内で再生して、適切な表現に変えてから発言してほしい。