ツイてない!!〜But,I'm lucky to have you〜
「お母さん、ちょっと失礼します。お嬢様のお名前は?」
「涼音です。四辻涼音(よつじすずね)といいます」
「涼音ちゃん、聞こえるかな?」
脈が弱い。だが、私の呼びかけにわずかにまぶたを持ち上げ、反応がある。
「足を上にあげたいので、毛布か何か足の下に」
CAさんがすぐに毛布を丸めたものを涼音ちゃんの足の下に入れてくれた。
「お母さん、状況を確認させて下さい」
聞いてみると、飛行機に乗るまでひどく元気だったがその反動か、乗った途端に寝てしまったと。
機内食も食べず、飲み物も取らず、ふと、トイレに行ったところ、失神してしまったようだ。
持病はない。
「聴診器とか、血圧計とか、何かありませんか?」
「あります!機内用のドクターバックが!」
CAさんが持ってきてくれたバックの中身を見る。
とりあえず中身を漁る。血圧計も、点滴セットもあった。よし、とりあえず血圧をはかろう。
痙攣は、なし。
となると、点滴か。でも、用意されていた点滴セットは大人用で、涼音ちゃんのような小さな子供向きじゃない。
さて、困った。
経口補水液みたいな物があればいいけど、それもない。
仕方ない。CAさんにお願いして、少量の糖分と塩分を含んだ水を作ってもらい、それをスプーンで少しずつ口に運ぶ。途中からお母さんに代わってもらい、私は血圧をはかる。
「涼音です。四辻涼音(よつじすずね)といいます」
「涼音ちゃん、聞こえるかな?」
脈が弱い。だが、私の呼びかけにわずかにまぶたを持ち上げ、反応がある。
「足を上にあげたいので、毛布か何か足の下に」
CAさんがすぐに毛布を丸めたものを涼音ちゃんの足の下に入れてくれた。
「お母さん、状況を確認させて下さい」
聞いてみると、飛行機に乗るまでひどく元気だったがその反動か、乗った途端に寝てしまったと。
機内食も食べず、飲み物も取らず、ふと、トイレに行ったところ、失神してしまったようだ。
持病はない。
「聴診器とか、血圧計とか、何かありませんか?」
「あります!機内用のドクターバックが!」
CAさんが持ってきてくれたバックの中身を見る。
とりあえず中身を漁る。血圧計も、点滴セットもあった。よし、とりあえず血圧をはかろう。
痙攣は、なし。
となると、点滴か。でも、用意されていた点滴セットは大人用で、涼音ちゃんのような小さな子供向きじゃない。
さて、困った。
経口補水液みたいな物があればいいけど、それもない。
仕方ない。CAさんにお願いして、少量の糖分と塩分を含んだ水を作ってもらい、それをスプーンで少しずつ口に運ぶ。途中からお母さんに代わってもらい、私は血圧をはかる。