ツイてない!!〜But,I'm lucky to have you〜
しばらくそうしていたら、CAさんが尋ねてきた。
「先生すみません、機長から…緊急着陸の必要はありますかと」
「緊急着陸…ですか…」
今この状況で、判断しなければならないのか!
私の一声に涼音ちゃんの命がかかってる。しかも、この飛行機の乗客全ての予定を左右する重大な判断だ。
どうしよう…落ち着け、私。
「血圧は上がってきています。
持病はないと言うお母さんのお話ですし、機内食を食べていないならアナフィラキシーショックでもない。
脈もしっかりしてきましたし、顔色も良くなってきました。全身くまなく診察しましたが、今は緊急着陸の必要はありません」
そう言いながら、ひどく冷や汗をかいてしまう。
何もかも揃っている大学病院と違って、最小限の装備でこんな重大な判断をしなくちゃならないなんて。
迷走神経反射だとは思うけど、他の要因もあるかもしれない。検査一つまともに出来ないなんて。
私は自分の無力さを痛感していた。
「先生すみません、機長から…緊急着陸の必要はありますかと」
「緊急着陸…ですか…」
今この状況で、判断しなければならないのか!
私の一声に涼音ちゃんの命がかかってる。しかも、この飛行機の乗客全ての予定を左右する重大な判断だ。
どうしよう…落ち着け、私。
「血圧は上がってきています。
持病はないと言うお母さんのお話ですし、機内食を食べていないならアナフィラキシーショックでもない。
脈もしっかりしてきましたし、顔色も良くなってきました。全身くまなく診察しましたが、今は緊急着陸の必要はありません」
そう言いながら、ひどく冷や汗をかいてしまう。
何もかも揃っている大学病院と違って、最小限の装備でこんな重大な判断をしなくちゃならないなんて。
迷走神経反射だとは思うけど、他の要因もあるかもしれない。検査一つまともに出来ないなんて。
私は自分の無力さを痛感していた。