Chat Noir -黒猫と私- バイオハザー度Max- Deux(2nd)


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――

「ほら、あったかいものでも飲むと落ち着くよ?」


私は黒猫と同じマンションの…何故か、違う階のトラネコくんのおうちに来てる。


タオルも借りたし、濡れた服を脱いで…トラネコくんのお母さん??の服にしちゃ若い感じの服も借りた。


トラネコくんはドロドロになった私の服を洗濯までしてくれて、今は乾燥中。


その間すりむいた傷の手当てをしてくれて、ホットココアを貰っていると言う状況。


手際がいいな。


てか意外に面倒見がいい??


私も断れば良かったのに、さすがにあの状態で電車に乗れないし…


「あ、ありがとね。お…おうちの人は…?」


タオルをぎゅっと握って人の気配がないマンションのお部屋をきょろきょろ。


間取りは黒猫のおうちと同じように見えたけれど、インテリアが違うだけで全然違うお部屋に見える。


トラネコくんのおうちはあまりものがない黒猫のおうちと違って、アンティーク調の可愛い小物がセンス良く飾られている。






「うち?


今、両親いないんだ」




にやり、トラネコくんは不適に笑って


ギシッ


ソファの手すりに手をつき、ソファに座っている私を見下ろしてきた。


またこのイタズラネコは……


ぺしっ


私はトラネコくんの額を軽くはたいて、


「おねーさんをからかい過ぎよ」


私が軽く睨むと


「別に、からかってなんかないし」


トラネコくんは無表情に私を見下ろしてきて、私は意味もなくドキリとした。



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