愛しているので離婚してください~御曹司は政略妻への情欲を鎮められない~
「伯父さん、本宅明け渡してもらいます。一族で俺だけが反対していましたからね、みな賛成してくれるでしょう。伯母さんのマンションがあるから生活に困らないでしょうし」
「な、なに言ってるんだっ」
「でしたら立て替えた借金を返してください」
伯父はぱくぱくと口を開け閉めするだけで、二の句が告げられないでいる。
「今日の食事代くらいは払っておきますよ。でもこれが最後です」
席を立ってから忠告もしておいた。
「その捏造写真、花菱の耳に入ったらどうなるかくらい想像できますよね?」
「ね、捏造? でもこれは」
「意図的に星光を陥れるための写真なら、捏造としか言えませんが? 彼女は言っていましたよ。誰かが自分を陥れようとしている。突き止めるために氷室さんに協力してもらったって」
伯父も伯母も、言葉を失う。
「誰かが自分を付けている。それが誰なのか脅迫してきた時点ではっきりすると言っていました。まさか、身内だったとは」
ひとり、納得できないのか、美々子は立ち上がった。
「あんな女、なんだっていうの! 家柄もたいしたことないくせに気取っちゃって、ちょっと勉強ができるからって先生までたらし込んで」
「やめろ美々子。星光を侮辱するな」
「な、なに言ってるんだっ」
「でしたら立て替えた借金を返してください」
伯父はぱくぱくと口を開け閉めするだけで、二の句が告げられないでいる。
「今日の食事代くらいは払っておきますよ。でもこれが最後です」
席を立ってから忠告もしておいた。
「その捏造写真、花菱の耳に入ったらどうなるかくらい想像できますよね?」
「ね、捏造? でもこれは」
「意図的に星光を陥れるための写真なら、捏造としか言えませんが? 彼女は言っていましたよ。誰かが自分を陥れようとしている。突き止めるために氷室さんに協力してもらったって」
伯父も伯母も、言葉を失う。
「誰かが自分を付けている。それが誰なのか脅迫してきた時点ではっきりすると言っていました。まさか、身内だったとは」
ひとり、納得できないのか、美々子は立ち上がった。
「あんな女、なんだっていうの! 家柄もたいしたことないくせに気取っちゃって、ちょっと勉強ができるからって先生までたらし込んで」
「やめろ美々子。星光を侮辱するな」