エリート外交官と至極の契約結婚【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「お代わりください」
「おい、ゆっくり飲めよ」
「飲まないとやってられません」
月城さんは楽しそうに笑い声をあげ、グラスに白ワインを注ぐ。そして自分もワイングラスを口へ運んだ。
「そうだわ。指輪の金額を教えてください。お返しします」
「俺の一存でしたことだ。払ってもらおうと思っていない」
「でもっ」
もともと関係のない月城さんを巻き込んだ上に、散財させたのだ。今日の夕食も払わせてしまった。
「真佳奈、黙れ」
彼は私を引き寄せ再び唇を重ねた。熱い舌が侵入してきて、私の頭がソファの背に押しつけられた。
三十分ほどテラスにいた私たちは、昨晩のように月城さんに抱き上げられて部屋へ戻った。昨日と違うのは、抱き上げられた私は彼の首に腕を回してキスをしていたという。
私をベッドに下ろし、月城さんは自室へ戻っていった。
「はぁ……」
白ワインを三杯しか飲んでいないのに、酔ってしまったみたいだ。枕に頭をつけると頭がクラクラして、ギュッと目を閉じた。
私、月城さんに迷惑をかけている。日本に恋人がいるかもしれないのに……。キスってあんなに夢中になるものだったの……?
まだ月城さんの唇の感触が残っている唇にそっと指で触れた。
翌日も職場へは月城さんの送迎で向かった。
「休みはいつ?」
彼はステリアリングを握り、ホテルへと続く海沿いの道路を走らせている。
「おい、ゆっくり飲めよ」
「飲まないとやってられません」
月城さんは楽しそうに笑い声をあげ、グラスに白ワインを注ぐ。そして自分もワイングラスを口へ運んだ。
「そうだわ。指輪の金額を教えてください。お返しします」
「俺の一存でしたことだ。払ってもらおうと思っていない」
「でもっ」
もともと関係のない月城さんを巻き込んだ上に、散財させたのだ。今日の夕食も払わせてしまった。
「真佳奈、黙れ」
彼は私を引き寄せ再び唇を重ねた。熱い舌が侵入してきて、私の頭がソファの背に押しつけられた。
三十分ほどテラスにいた私たちは、昨晩のように月城さんに抱き上げられて部屋へ戻った。昨日と違うのは、抱き上げられた私は彼の首に腕を回してキスをしていたという。
私をベッドに下ろし、月城さんは自室へ戻っていった。
「はぁ……」
白ワインを三杯しか飲んでいないのに、酔ってしまったみたいだ。枕に頭をつけると頭がクラクラして、ギュッと目を閉じた。
私、月城さんに迷惑をかけている。日本に恋人がいるかもしれないのに……。キスってあんなに夢中になるものだったの……?
まだ月城さんの唇の感触が残っている唇にそっと指で触れた。
翌日も職場へは月城さんの送迎で向かった。
「休みはいつ?」
彼はステリアリングを握り、ホテルへと続く海沿いの道路を走らせている。