エリート外交官と至極の契約結婚【極上悪魔なスパダリシリーズ】
キョトンとなる私の首の後ろへ伸ばした彼の手が引き寄せ、耳もとに形のいい唇が寄せられる。
「恋人同士なら知らないわけがないだろう? 万が一聞かれて墓穴を掘るつもりか?」
耳に月城さんの吐息を感じ、へなへなと体の力が抜けそうだ。
ゾクッとさせる魅力的な低音もその原因。
冷静さを必死に装う。
今日の月城さんは白のTシャツの上にブルーのサファリシャツを羽織り、ジーンズをはいている。
カジュアルな服装だけど、数日前のタキシード姿みたいにカリスマ性がある。
「尚哉さん、到着まで寝てていいですか?」
「俺のせいで寝不足か?」
まるで私たちが寝不足になるようなことをしていたみたいに聞こえる。
私の頭を月城さんは自分の肩に寄りかからせる。
「目を閉じて。こうして寝ればいい」
はぁ~。
やっぱりこの人は女性慣れしている。
睡眠不足ではなかったのに、目を閉じていると車の心地よい揺れのせいで、すーっと眠りに引き込まれていった。
砂漠に到着し、4WDのタイヤの空気を調節して、私たちはジェットコースターのようなスリル満点の砂丘ドライブを楽しんだ。
前のカップルと私ばかりがキャーキャー言って、隣の月城さんはドアの上の取っ手を掴んではいるけど怖くないらしい。
肝っ玉が据わっているって、彼のような人を言うのね。
砂丘ドライブが終わった頃、夕陽が沈んでくる。
「恋人同士なら知らないわけがないだろう? 万が一聞かれて墓穴を掘るつもりか?」
耳に月城さんの吐息を感じ、へなへなと体の力が抜けそうだ。
ゾクッとさせる魅力的な低音もその原因。
冷静さを必死に装う。
今日の月城さんは白のTシャツの上にブルーのサファリシャツを羽織り、ジーンズをはいている。
カジュアルな服装だけど、数日前のタキシード姿みたいにカリスマ性がある。
「尚哉さん、到着まで寝てていいですか?」
「俺のせいで寝不足か?」
まるで私たちが寝不足になるようなことをしていたみたいに聞こえる。
私の頭を月城さんは自分の肩に寄りかからせる。
「目を閉じて。こうして寝ればいい」
はぁ~。
やっぱりこの人は女性慣れしている。
睡眠不足ではなかったのに、目を閉じていると車の心地よい揺れのせいで、すーっと眠りに引き込まれていった。
砂漠に到着し、4WDのタイヤの空気を調節して、私たちはジェットコースターのようなスリル満点の砂丘ドライブを楽しんだ。
前のカップルと私ばかりがキャーキャー言って、隣の月城さんはドアの上の取っ手を掴んではいるけど怖くないらしい。
肝っ玉が据わっているって、彼のような人を言うのね。
砂丘ドライブが終わった頃、夕陽が沈んでくる。