俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「いやいやいやいや、話ぶっ飛び過ぎちゃってるよ!? どうしたの! そのドレス!」

「いや、だから美桜に似合うと思ったから買っておいた」

「いやいやいやいや、さりげなく私のこと脱がそうとしてるよね!?」

(……バレたか)

「結婚指輪を取りに行く一大イベントなんだからちゃんと正装して行こう。な? これを着た美桜が見たいんだよ」

 美桜の右肩に手を乗せ「お願い」とたまには我儘を言ってみる。「わ、わかった……じゃあ着るね、そのかわり部屋から出てね?」と視線を逸らしながらも着てくれる事になった。

「美桜〜? 着れたか? 開けるぞ?」

「わわっ、ちょっと待って!!!」

 問答無用でガチャリと部屋を開けると、すぐに視界入る鮮やかで美しい赤色に身を包んだ美桜の姿。普段会社にはふわふわした感じの服、スーパーなどに行くときはスポーティーな服装が多い美桜に、このドレスはいつもとは全く雰囲気の違うセクシーなデザインを選んだ。それはもう大きく背中があいたデザインで、身体のラインが綺麗に出ている。あの真っ白な背中に吸い付いて今にも俺の後を何箇所も残したいくらい艶美だ。
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