あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『ゆきのことは昔から知ってるし好きだけど、一緒に住むってなったら俺はちょっときついもんー、』

『あ?なんで、』

『だってゆき、生活習慣ぼろぼろでしょー?』

『僕は別に普通だっつーの、』


なぁ?と雪村さんに聞かれて

私は、よくわからないまま曖昧に頷いた。


「あ、あの、まだ1週間くらいしか住まわせてもらっていないですけど、すごく良くしてくれますよ、雪村さん。」

『ほんとにー?』

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