あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『ゆきは眠れるときと眠れないときの差が激しいからさー、寝れる時に寝かせとかないとね。』


しょーがないやつだよね、と笑う忍さんからは

きっと、すごく昔から雪村さんのことを知っているんだろうなっていうのが

伝わってきた。


「あ、あの…、」

『ん?』

「仁さんと忍さんは、雪村さんといつからその…、一緒にいるんですか…?」

『雪村とは、小学生の頃かな?』

『そうそうー。元々俺と仁が出席番号近くてさ、それで、クラスで浮いてたゆきに話しかけに言ったんだよねー、』


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