あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『んん…、…あぁ、お前ら、来てたの…?』

『あっ、ゆきー。おはよう、よく眠れた?』

『んんー…、ここ最近ちょっと、立て込んでたから…、』


部屋から出てきた雪村さんは

わしゃわしゃと頭を掻いて

顔洗ってくる、と呟いた。


『さーて、じゃあ俺らも始めますかね、』

『うん、そだね。』


仁さんと忍さんはおもむろに鞄からノートパソコンを取り出すと

電源を入れて、各自準備を始めた。
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