あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『その場ではあんまり言わなかったけどさ、ゆきが家に住まわせてるって聞いて、ほんとにびっくりしたもんね。』


唯ちゃんを最初に紹介されたあの日から

時の流れは早くて、もう2ヶ月だ。

本人は自覚していないだろうけれど

雪村が誰かと当たり前に生活しているってことが

俺達にとっては十分イレギュラーな事態で。


『まぁ俺はいいけどねー。唯ちゃん可愛いし、いい子だし、』

『そうだね、』


忍の言葉に

俺は、こくりと頷いた。


-神室side end-
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