俺が好きなのは、世界一可愛い君
「あのね。唯ちゃんと私は従姉妹なの!! 仲がよくって小さい頃は夏休みとかもよく遊んでて……久しぶりにって会いに来てくれたの!!」
2人とも同い年なんだけど、初めましてなんだね。
と、続ける怜ちゃんは、本当に嬉しそうだ。
早乙女を愛称で呼ぶ怜ちゃんを見ていると……早乙女が本当の意味で仲良くしようとしているわけではないと雰囲気で察してしまったうえで、俺が見張っておけばいいかという気持ちになる。
だから……入学して1年が経ちそうで、同じ学校だと知っていて仲も良いのに、遊んでたのは小さい頃までなんだ。
それにいつも怜ちゃんに引っ付いてる俺が、早乙女さんの話を聞いたり、早乙女さんと顔を合わせるのが初めてなのはなんでだろうね。
それなのにどうして急に会いに来たのかな?
なんて嫌味ったらしい言葉は、おくびにも出さない。
2人とも同い年なんだけど、初めましてなんだね。
と、続ける怜ちゃんは、本当に嬉しそうだ。
早乙女を愛称で呼ぶ怜ちゃんを見ていると……早乙女が本当の意味で仲良くしようとしているわけではないと雰囲気で察してしまったうえで、俺が見張っておけばいいかという気持ちになる。
だから……入学して1年が経ちそうで、同じ学校だと知っていて仲も良いのに、遊んでたのは小さい頃までなんだ。
それにいつも怜ちゃんに引っ付いてる俺が、早乙女さんの話を聞いたり、早乙女さんと顔を合わせるのが初めてなのはなんでだろうね。
それなのにどうして急に会いに来たのかな?
なんて嫌味ったらしい言葉は、おくびにも出さない。