星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
それから数分後、

優希はまた眠ってしまった。

話によると起きている時間

殆ど激痛が走っているらしい。

寝ている時も

痛みで目が覚めることも。

だから優希は点滴をして

痛みを和らげているそうだ。

「また来ます」

俺は優希の両親にそう伝え

病院を出た。

まだ2月だが、今日は暖かい。

太陽のような

あいつが目覚めたからだろうか。

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