星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
みんなが泣いていて

俺も泣いた。

覚悟はしていても

親友が死ぬなんて

耐えれるものじゃない。

気が付くと帰らないといけなくて

俺達は帰る時、

3人で同じ電車に乗ったが、

誰も喋らなかった。

陽葵ちゃんは

どこか遠くを見ていて、

翔も俺も話す気になれなかった。

心配だったから俺と翔は

家まで送ろうと

一緒に降りようとしたが、

断られてしまった。
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