星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
文化祭で優希が

自分が死んだあと

みんなは変わらず

過ごしてると思う。

そんなことを言っていた。

だからみんな悲しむと伝えると

優希は俺はどうしてるか聞いてきた。

冗談のつもりで

楽しく過ごしてると言うと

“いいね、楽しく過ごせるのは”

そう言った。

優希は自分がいなくなっても

みんなが楽しく過ごせることを

望んでいる。
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