りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
あれ、前にもこんな事あったな。
なんて、頭の中でボンヤリと記憶がよみがえってくる。
「隣、男だっけ?」
ヨウスケの大きな手が私の頭の上に乗せられた。
「その位の男ってほんとマジ見境ないからなぁ」
そうだ。この次の日、先輩と飲んだ時だ。
「あ、今日は無理だから」
普段そんな事言わない彼が、どうしてこの時"無理"と言ったのか。
「じゃぁ、また連絡するから。おやすみ」
優しくて穏やかな声のトーンはいつもと変わらないものだったのに。
その理由は、ヨウスケの車が走り去っていくのを見送ってから気付いたんだ。
すぐ隣の部屋からは、楽しそうな笑い声が耳に入るから。
まだ騒いでるんだ、若いなぁなんて思いながら部屋に入ろうとした時。
ポケットに入れてた私のスマホに、1件のメッセージが入った。