ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
戻ってきた琉貴くんはこういった

「ブルーサファイア。それがヒントだ。」

ブルー、サファイア

私は考えるが何も出てこない。

でも首元がなんか寂しい。

「ごめんなさい、何も思い出せなくて」

と頭を触るすると

「おいこれどうした。」

と内肘にある縫い傷

「あ。うーんと家庭内暴力って言ったらわかるかな」

と微笑む

彼はまた苦しそうに顔を歪める

「そうか、悪い」

「うんん!全然!」

するといちごミルク飴をくれた

「やるよ」

「ありがとう!」

口の中に入れるとなんだか懐かしい味がする
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