ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
というと

あははと笑いだした

「あ、今のホント」

「よく分かったね、あーぁだからあの人も気に入るんだ」

と嬉しそうに笑う彼あの人って誰だろう

するとまたズキンと痛む

「っっ!」

頭をおさえつけるさっきより痛いなんで!?

「おい笹森大丈夫か?」

と琉貴くんがさすってくれる

「ごめんなさい。実は……」

と先生に言ったことを言うとまた悲しそうな顔をする

するとどこかに電話をかける

「あ、自分っス。はい、見つけたんすが……がないみたいです。はい、なんも覚えてないっす」

何がないの?何も聞こえない

いけないとわかってても頑張って盗み聞きするが無理だった
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