ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
私は手首を握った。

「成海大丈夫か?!聖羅さんでもそれはやりすぎだ!」

と勇聖くんが入ってくるが

「うんん!平気だよ、こんなの慣れっ子だもん」

と笑ってみせる

「成海……」

聖羅くんも目を見開くが

「お邪魔してごめんね、ありがとう」

「成海……」

小さな声を成海は拾えなかった

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