ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
〜聖羅〜

とぅるるる

「聖羅。婚約の話だが」

「受けないぞ親父。俺は好きな人がいる」

「ただの一般人だろ。それは許せない」

「一般人だろうが好きになったんだから仕方ねーよ」

「相手は佐伯財閥の佐伯千賀子さんだ。」

佐伯千賀子は黒髪で眼鏡をかけた少し地味な子だ

「明日顔合わせがあるからこい。」

次の日

「おぉこれは藤堂さん、今回はこんな機会をありがとうございます」

佐伯千賀子は俺をジロジロ見て頬を赤らめる

「千賀子挨拶をしろ」

「私わぁ佐伯千賀子ですぅ。よろしくお願いしますぅ!」

見た目によらずインパクト大だな
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