拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
須藤さんが歩いて行くのを見ながら浦橋くんに仕事が終わったよ、とメッセージを送ると、すぐに返信が来る。
既に仕事を終わらせ、駅前のカフェにいるようだ。
待たせちゃ悪い、と思い、小走りでカフェに向かうと、窓際の席に座っていた浦橋くんが私に気づき、手を挙げてくれる。
「ごめんね。」
「全然。こっちこそ、急がせちゃったね」
お腹もすいているので、軽く食べようか、ということになり、二人でホットサンドとサラダを取り分けて食べる。私はこの量で充分だが浦橋くんはたりないだろう。それを言うと、昼が遅かったから大丈夫、と言っていたが、忙しいと食事が不規則になりがちなので心配だ。
「忙しい?」
最近の浦橋くんは出かけることも多いし、出張もあり、いつも忙しそうだ。食事はちゃんと取らないと体が参ってしまうだろう。そんな心配をしていると、浦橋くんが気遣うように聞いてきた。
「少しね。私より、浦橋くんこそ大丈夫?」
「俺は平気。結構自分のペースでやれてるし。満里子、疲れてる?今日真田も心配してた」
真田君の名前が出て、ドキリ、とする。今日のお昼に話題になった牧野くんと菅原さんのことが頭をよぎる。
「今日はお昼遅くなっちゃって・・。お腹すきすぎてぐったりしてた時に真田君に会ったから・・・。ごめんね。心配かけちゃったね」
それから30分くらい話をしながら食事をし、そろそろ出ようか、という頃に、私の手をふわりと握って優しく笑って言った。
「ウチ、来る?」
「・・・明日も仕事だから。今日は帰るよ。駅からタクシーで帰るから大丈夫」
いつもいつも、送る、と言ってくれる浦橋くんに先回りして慌てて言う。毎日激務の浦橋くんに遠回りさせるわけにはいかない。
どちらかの部屋に泊まるのは週末のデートの後が殆どだが、今月に入ってからは忙しくて中々ゆっくりできていない。
しかし、明日も朝から忙しいし、お互いゆっくり休んだほうがいい。
「じゃあ、週末ね」
「うん。浦橋くんお休みできそう?」
「うん。頑張る」
お店を出ると、手をつないで駅まで向かう。
浦橋くんがギュっと手に力を入れて腕を掴んで自分のように引き寄せながら、私の顔を覗き込んで言った。
「やっぱり今日は疲れてるな。少し元気ないし。大丈夫か?」
既に仕事を終わらせ、駅前のカフェにいるようだ。
待たせちゃ悪い、と思い、小走りでカフェに向かうと、窓際の席に座っていた浦橋くんが私に気づき、手を挙げてくれる。
「ごめんね。」
「全然。こっちこそ、急がせちゃったね」
お腹もすいているので、軽く食べようか、ということになり、二人でホットサンドとサラダを取り分けて食べる。私はこの量で充分だが浦橋くんはたりないだろう。それを言うと、昼が遅かったから大丈夫、と言っていたが、忙しいと食事が不規則になりがちなので心配だ。
「忙しい?」
最近の浦橋くんは出かけることも多いし、出張もあり、いつも忙しそうだ。食事はちゃんと取らないと体が参ってしまうだろう。そんな心配をしていると、浦橋くんが気遣うように聞いてきた。
「少しね。私より、浦橋くんこそ大丈夫?」
「俺は平気。結構自分のペースでやれてるし。満里子、疲れてる?今日真田も心配してた」
真田君の名前が出て、ドキリ、とする。今日のお昼に話題になった牧野くんと菅原さんのことが頭をよぎる。
「今日はお昼遅くなっちゃって・・。お腹すきすぎてぐったりしてた時に真田君に会ったから・・・。ごめんね。心配かけちゃったね」
それから30分くらい話をしながら食事をし、そろそろ出ようか、という頃に、私の手をふわりと握って優しく笑って言った。
「ウチ、来る?」
「・・・明日も仕事だから。今日は帰るよ。駅からタクシーで帰るから大丈夫」
いつもいつも、送る、と言ってくれる浦橋くんに先回りして慌てて言う。毎日激務の浦橋くんに遠回りさせるわけにはいかない。
どちらかの部屋に泊まるのは週末のデートの後が殆どだが、今月に入ってからは忙しくて中々ゆっくりできていない。
しかし、明日も朝から忙しいし、お互いゆっくり休んだほうがいい。
「じゃあ、週末ね」
「うん。浦橋くんお休みできそう?」
「うん。頑張る」
お店を出ると、手をつないで駅まで向かう。
浦橋くんがギュっと手に力を入れて腕を掴んで自分のように引き寄せながら、私の顔を覗き込んで言った。
「やっぱり今日は疲れてるな。少し元気ないし。大丈夫か?」