拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
教室に入ると目の前に牧野くんの背中が見えたので後ろから声をかける。
「おはよう」
「おう」
少し眠そうな牧野くんが、私のほうへ向き直って挨拶した。
「お前、今日夜は?」
「特にないよ。グループワークがなかったら和美誘って食べるよ。牧野くんは飲み会だったよね?」
「おう。今日も飲むんだったら遅くならないようにしろよ」
「うん」
牧野くんに言ってから思い出したが、和美は今日から家に帰ると言っていたっけ。もし和美と一緒に行けなければ、誰か誘てってみようかな、と考えていると、浦橋くんが近づいてきた。
「おはよ」
「おはよう。昨日は遅くまで飲んでたの?」
「ボチボチかな。今夜、何食いたい?」
あ、・・・・そうか。今日の夜ごはんを浦橋くんと一緒に食べる約束をしてたんだった。
「・・・そうだね。どこ行こうか。
でも、グループワークあるんだったら、今日はゆっくり行けないね」
「今日は無しでいいだろう。何食べたいか考えておいて」
そう言って自分の席に向かって行ってしまった。
やばい、すっかり忘れていた。
そういえば、この前一緒にご飯に行った時、金曜日も一緒に行こうと約束したんだった。また定食屋さんでもいいかな、と思いながら席に座った。
一日の研修を終えて、皆バタバタと帰りして支度を始める。金曜日の今日は課題をやるチームはほとんどなく、それぞれの予定に向かうため、全体的に忙しい感じだ。
そんな中、牧野くんが比較的のんびり支度をしているように見え、飲み会まだ少し時間があるのかな、と思い、部屋まで一緒に帰ろうと牧野くんに近づき声をかけた。
「お疲れさま。もう出られる?」
「おう。満里子も終わり?」
「うん。今日飲み会だったよね?」
「そう。7時集合だから余裕。満里子は?少しお茶でもする?」
やった!と思い、お茶する!と返事しようとすると、後ろからトントンと肩を叩かれ、振り向くと浦橋くんがニコニコと笑いながら立っていた。
「すぐ出られる?このまま行く?」
・・・そうだった。また忘れてた。浦橋くんとごはん行く約束だった。
1時間くらい待ってもらおうかと口を開こうとすると、牧野くんがポン、と私の頭を撫でて言った。
「じゃあ、俺行くね。満里子、また明日な」
「あ・・・うん。また明日ね」
「おはよう」
「おう」
少し眠そうな牧野くんが、私のほうへ向き直って挨拶した。
「お前、今日夜は?」
「特にないよ。グループワークがなかったら和美誘って食べるよ。牧野くんは飲み会だったよね?」
「おう。今日も飲むんだったら遅くならないようにしろよ」
「うん」
牧野くんに言ってから思い出したが、和美は今日から家に帰ると言っていたっけ。もし和美と一緒に行けなければ、誰か誘てってみようかな、と考えていると、浦橋くんが近づいてきた。
「おはよ」
「おはよう。昨日は遅くまで飲んでたの?」
「ボチボチかな。今夜、何食いたい?」
あ、・・・・そうか。今日の夜ごはんを浦橋くんと一緒に食べる約束をしてたんだった。
「・・・そうだね。どこ行こうか。
でも、グループワークあるんだったら、今日はゆっくり行けないね」
「今日は無しでいいだろう。何食べたいか考えておいて」
そう言って自分の席に向かって行ってしまった。
やばい、すっかり忘れていた。
そういえば、この前一緒にご飯に行った時、金曜日も一緒に行こうと約束したんだった。また定食屋さんでもいいかな、と思いながら席に座った。
一日の研修を終えて、皆バタバタと帰りして支度を始める。金曜日の今日は課題をやるチームはほとんどなく、それぞれの予定に向かうため、全体的に忙しい感じだ。
そんな中、牧野くんが比較的のんびり支度をしているように見え、飲み会まだ少し時間があるのかな、と思い、部屋まで一緒に帰ろうと牧野くんに近づき声をかけた。
「お疲れさま。もう出られる?」
「おう。満里子も終わり?」
「うん。今日飲み会だったよね?」
「そう。7時集合だから余裕。満里子は?少しお茶でもする?」
やった!と思い、お茶する!と返事しようとすると、後ろからトントンと肩を叩かれ、振り向くと浦橋くんがニコニコと笑いながら立っていた。
「すぐ出られる?このまま行く?」
・・・そうだった。また忘れてた。浦橋くんとごはん行く約束だった。
1時間くらい待ってもらおうかと口を開こうとすると、牧野くんがポン、と私の頭を撫でて言った。
「じゃあ、俺行くね。満里子、また明日な」
「あ・・・うん。また明日ね」