拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
うっ。近い・・・そして、お酒臭い。タバコくさい。だけど、嫌じゃない・・・。むしろ嬉しくてされるがままになっていると、タオルで覆ったまま私の頭を抱え込んだ。
ただでさえドキドキして心臓が持ちそうもないのに、抱きしめられてる恰好に益々身体が熱くなる。どうしたらいいのかされるがままになっているが、胸のドキドキが牧野くんに聞こえてしまうのではないかと気が気じゃない。
「お前が来ないからさあ・・・」
「ん?」
「アイツらが満里子呼べって言うから。でもお前もう部屋に戻ったって言うし」
「うん」
「だから俺も」
俺も?だから俺も戻ってきたのだろうか。
「ん?飲み会途中だったの?」
「いや。カラオケ行ったり飲みなおすって言ってたりみんなバラバラになったから俺は抜けてきた」
「お家、泊まるって言ってたんじゃないの?」
「ん?うん。どうせ朝帰りだろうって思ってるから大丈夫だろ」
牧野くんにひっついてるのも、そろそろ限界だ。そう思って離れようとした途端、牧野くんの腕にさらに力がこもりギューっと抱き寄せられる。
今度こそパニックになりそうになり、慌てて身じろぎすると、牧野くんの腕の力が緩み、その隙に身体を離す。
「結構飲んだね。お酒臭い」
「あ、ごめん酒臭いよな。嫌だった?」
嫌ってわけじゃないけど・・・と俯きながらブツブツ口の中で言っていると、牧野くんが私の手を取りギュっと握ってきた。
なんだか、今日はやけにスキンシップが多い。
「お前、もう寝るの?」
「寝るよ。12時過ぎだよ。明日も飲み会じゃん。牧野くんも寝なよ」
「え~~」
子供がグズるような感じで、身体を左右に揺すりながら握った私の手もブラブラと揺する。
「満里子の名前がでたらその後満里子のことばっかり考えちゃって、それで会いたくなってさ~」
なんか、すごい嬉しいことを言われているような気もするが、何しろ酔っ払いだ。いつも頼りない私を心配してくれて気にかけてくれているから、今週はホテルに残ると言った私を心配してくれたのだろう。
酔っぱらった牧野くんの頭の中で、もしかしたら私が酔いつぶれている想像でもしたのかもしれない。
「心配しなくても、9時前にはこっち戻って課題やってたよ」
「・・・そっか。お前もいい加減部屋戻らないと身体冷えるな。引き留めてごめんな」
ただでさえドキドキして心臓が持ちそうもないのに、抱きしめられてる恰好に益々身体が熱くなる。どうしたらいいのかされるがままになっているが、胸のドキドキが牧野くんに聞こえてしまうのではないかと気が気じゃない。
「お前が来ないからさあ・・・」
「ん?」
「アイツらが満里子呼べって言うから。でもお前もう部屋に戻ったって言うし」
「うん」
「だから俺も」
俺も?だから俺も戻ってきたのだろうか。
「ん?飲み会途中だったの?」
「いや。カラオケ行ったり飲みなおすって言ってたりみんなバラバラになったから俺は抜けてきた」
「お家、泊まるって言ってたんじゃないの?」
「ん?うん。どうせ朝帰りだろうって思ってるから大丈夫だろ」
牧野くんにひっついてるのも、そろそろ限界だ。そう思って離れようとした途端、牧野くんの腕にさらに力がこもりギューっと抱き寄せられる。
今度こそパニックになりそうになり、慌てて身じろぎすると、牧野くんの腕の力が緩み、その隙に身体を離す。
「結構飲んだね。お酒臭い」
「あ、ごめん酒臭いよな。嫌だった?」
嫌ってわけじゃないけど・・・と俯きながらブツブツ口の中で言っていると、牧野くんが私の手を取りギュっと握ってきた。
なんだか、今日はやけにスキンシップが多い。
「お前、もう寝るの?」
「寝るよ。12時過ぎだよ。明日も飲み会じゃん。牧野くんも寝なよ」
「え~~」
子供がグズるような感じで、身体を左右に揺すりながら握った私の手もブラブラと揺する。
「満里子の名前がでたらその後満里子のことばっかり考えちゃって、それで会いたくなってさ~」
なんか、すごい嬉しいことを言われているような気もするが、何しろ酔っ払いだ。いつも頼りない私を心配してくれて気にかけてくれているから、今週はホテルに残ると言った私を心配してくれたのだろう。
酔っぱらった牧野くんの頭の中で、もしかしたら私が酔いつぶれている想像でもしたのかもしれない。
「心配しなくても、9時前にはこっち戻って課題やってたよ」
「・・・そっか。お前もいい加減部屋戻らないと身体冷えるな。引き留めてごめんな」