拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
確かあれは、牧野くんの彼女が菅原さんだ、ということを真田君から聞いた日、急ぎの仕事があったのにどうしようもなくイライラして仕事が手につかなくなったため、気分転換に売店でタバコを買ったのだった。
「やめた、というか、学生時代は少し吸ってた時期もあるんですけど、元々日常的には吸わないんです。あの日は本当にたまたまです」
まさか須藤さんに見られていたとは。見られて困るようなことはないが・・・何となく気まずかった。
「あの子とはよく飲むの?」
「木村君ですか?飲む、というか、仕事終わりが一緒になった時、たまにご飯は行きますね」
「は?メシ行くのかよ・・・。木村じゃなくて昨日一緒にいたヤツは?」
「中澤君は昨日が初めてです」
ふうん、とつまらなそうに言うと、グビっとビールを飲み干して、おもむろに立ち上がった。
「店、変えようぜ」
そう言うと、さっさと会計を済ませてお店を出た。
須藤さんと二人で飲むのは初めてだ・・・。今日は懇親会の下見、ということで、特に気にすることなく一緒に来たが・・・
やや早足の須藤さんの後を追い、着いたお店は、田中さんのお店だった。
久しぶりだな。何か月振りだろう。
最近は一人でくることは全くなく、和美とも最近来てなかったから・・・もう3か月はたつか。
マスターに頭を下げて挨拶をし、テーブル席についてカウンターを伺うと、どうやら田中さんはいないようだ。何となく・・・ホッとする。
「良く来るんですか?」
「最近ね。最初は柴田に教えてもらったんだ。落ち着くし、お酒の種類も豊富だし、たまに一人でも来る」
「私も、最近来てなかったから久しぶりなんですけど、前はたまに来てました」
へえ、と顔を見つめられて、何だか気まずく、聞かれてもいないのに言葉を続ける
「元々は和美に連れてきてもらったんですけど、いごごちが良くて、一人でもたまに来てました」
「ふ~ん、酒弱いのに」
「ええ、まあ」
須藤さんが飲んでるのは、明らかに私が飲んでいるような軽いカクテルではなさそうだが、結構なペースで飲んでるが、顔色一つ変えない。
見た目もお酒が強そうだが、本当に強いのだろう。
「それ、何ですか?すごい色ですけど・・・」
「飲んでみる?」
「やめた、というか、学生時代は少し吸ってた時期もあるんですけど、元々日常的には吸わないんです。あの日は本当にたまたまです」
まさか須藤さんに見られていたとは。見られて困るようなことはないが・・・何となく気まずかった。
「あの子とはよく飲むの?」
「木村君ですか?飲む、というか、仕事終わりが一緒になった時、たまにご飯は行きますね」
「は?メシ行くのかよ・・・。木村じゃなくて昨日一緒にいたヤツは?」
「中澤君は昨日が初めてです」
ふうん、とつまらなそうに言うと、グビっとビールを飲み干して、おもむろに立ち上がった。
「店、変えようぜ」
そう言うと、さっさと会計を済ませてお店を出た。
須藤さんと二人で飲むのは初めてだ・・・。今日は懇親会の下見、ということで、特に気にすることなく一緒に来たが・・・
やや早足の須藤さんの後を追い、着いたお店は、田中さんのお店だった。
久しぶりだな。何か月振りだろう。
最近は一人でくることは全くなく、和美とも最近来てなかったから・・・もう3か月はたつか。
マスターに頭を下げて挨拶をし、テーブル席についてカウンターを伺うと、どうやら田中さんはいないようだ。何となく・・・ホッとする。
「良く来るんですか?」
「最近ね。最初は柴田に教えてもらったんだ。落ち着くし、お酒の種類も豊富だし、たまに一人でも来る」
「私も、最近来てなかったから久しぶりなんですけど、前はたまに来てました」
へえ、と顔を見つめられて、何だか気まずく、聞かれてもいないのに言葉を続ける
「元々は和美に連れてきてもらったんですけど、いごごちが良くて、一人でもたまに来てました」
「ふ~ん、酒弱いのに」
「ええ、まあ」
須藤さんが飲んでるのは、明らかに私が飲んでいるような軽いカクテルではなさそうだが、結構なペースで飲んでるが、顔色一つ変えない。
見た目もお酒が強そうだが、本当に強いのだろう。
「それ、何ですか?すごい色ですけど・・・」
「飲んでみる?」