拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
経企部のフロアまで足早に行くと、ちょうど須藤さんが出社して着席したところだった。
後ろから、須藤さん、と囁きながら近づくと、おうっ、と言いながら立ち上がって、一瞬私の額に手を触れ、大丈夫か?と聞いてきた。
「二日酔いとかは全然ないです。昨日はご迷惑かけて本当にすみませんでした」
「気にするな。それより、明日19時でいい?」
明日・・・そうか、柴田さんと和美と4人で飲もうと言ってたんだった。
「大丈夫です」
「じゃあ、店集合で。後でメールする」
じゃあ、失礼します、と軽く頭を下げたあと、目線を横に向けると、梅田さんと目があった。感情の読み取れない表情だったが、私と目が合うと、ぱっと笑顔を浮かべて、お疲れ様です、と私に向かって会釈してきた。私も軽く会釈で返し、急いで自席に戻る。
梅田さんに今の話を聞かれただろうか・・・。恐らく私の須藤さんの会話をずっと伺っていたのだろう。
昨日のこともあるのに、明日また須藤さんと約束していたのを聞き、正直呆れているのだろう。
木村君はあくまでも噂だ、と言っていたが、二人は付き合っているという認識は周知の事実だ。私は今まで須藤さんと二人っきりで会うことはあまりなかったとはいえ、誤解を与えないように、気を付けよう、と密かに思った。
お疲れさまです、とカチンとグラスを鳴らし、4人で乾杯をする。
翌日の金曜日、予定どおり4人で飲みに来ている。4人で飲むのは初めてだ。
和美は須藤さん、柴田さんともに仕事で関りもあるし、飲み会の席で何度か一緒になったこともあるらしいが、私は柴田さんと飲むのは初めてだ。
柴田さんと須藤さんは入社の研修の頃から一緒にで、それ以来ずっと仲良しとのこだ。
飲んでいる間は話題が豊富な柴田さんが主に話していたが、合間に須藤さんが口を挟むタイミングや、会話の様子に、仲の良さが伺える。
そんなことを思っていたら、柴田さんからは、私と和美が本当に仲が良さそう、と言われ、お互いに同じことを思っていたんだね、と優しい顔で言われた。
須藤さんと柴田さんは雰囲気が全く違う。優し気な雰囲気な柴田さんのほうが話しやすく、つい、色々話し込んでしまう。
もともと和美とはよく話すらしく、気兼ねなく話しているし、須藤さんも機嫌よく会話に入っている。
後ろから、須藤さん、と囁きながら近づくと、おうっ、と言いながら立ち上がって、一瞬私の額に手を触れ、大丈夫か?と聞いてきた。
「二日酔いとかは全然ないです。昨日はご迷惑かけて本当にすみませんでした」
「気にするな。それより、明日19時でいい?」
明日・・・そうか、柴田さんと和美と4人で飲もうと言ってたんだった。
「大丈夫です」
「じゃあ、店集合で。後でメールする」
じゃあ、失礼します、と軽く頭を下げたあと、目線を横に向けると、梅田さんと目があった。感情の読み取れない表情だったが、私と目が合うと、ぱっと笑顔を浮かべて、お疲れ様です、と私に向かって会釈してきた。私も軽く会釈で返し、急いで自席に戻る。
梅田さんに今の話を聞かれただろうか・・・。恐らく私の須藤さんの会話をずっと伺っていたのだろう。
昨日のこともあるのに、明日また須藤さんと約束していたのを聞き、正直呆れているのだろう。
木村君はあくまでも噂だ、と言っていたが、二人は付き合っているという認識は周知の事実だ。私は今まで須藤さんと二人っきりで会うことはあまりなかったとはいえ、誤解を与えないように、気を付けよう、と密かに思った。
お疲れさまです、とカチンとグラスを鳴らし、4人で乾杯をする。
翌日の金曜日、予定どおり4人で飲みに来ている。4人で飲むのは初めてだ。
和美は須藤さん、柴田さんともに仕事で関りもあるし、飲み会の席で何度か一緒になったこともあるらしいが、私は柴田さんと飲むのは初めてだ。
柴田さんと須藤さんは入社の研修の頃から一緒にで、それ以来ずっと仲良しとのこだ。
飲んでいる間は話題が豊富な柴田さんが主に話していたが、合間に須藤さんが口を挟むタイミングや、会話の様子に、仲の良さが伺える。
そんなことを思っていたら、柴田さんからは、私と和美が本当に仲が良さそう、と言われ、お互いに同じことを思っていたんだね、と優しい顔で言われた。
須藤さんと柴田さんは雰囲気が全く違う。優し気な雰囲気な柴田さんのほうが話しやすく、つい、色々話し込んでしまう。
もともと和美とはよく話すらしく、気兼ねなく話しているし、須藤さんも機嫌よく会話に入っている。