拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
浦橋くんにちょっかい出されたことは牧野くんには知られたくなかった。浦橋君と一緒にいることで、牧野くんとの距離ができるのなら、私はもう浦橋くんと会うことはしたくない、と思った。
「今週末の飲み会、行くだろ?」
「牧野くんが行くなら行こうかな」
「おう」
そのまま30分くらい話をして牧野くんとまた明日ね、と別れた。
翌日の夕方、一旦食事をしたあと、また課題で集まろることになっていたため、一旦部屋に戻ろうと歩いていたらエントランスのところで和美に会った。
「昨日、ごめんね、遅くなっちゃってさ」
昨日の夜和美が早く帰ったら一緒にご飯行こうって言ってたのだが、彼氏とゆっくりデートできたらしく、部屋に戻ったのは夜遅くだったらしい。
「ふふ。仲いいね。いいな~」
「満里子こそ、土曜日、同大学出身の飲み会だったんでしょ?」
「そうだけど、別に普通だったよ。皆良さそうな人だったけど」
「同じクラスに満里子と同大の人いるんだけど、小島君って人。土曜日いたでしょ?」
「あー、うん、多分わかる。文学部?」
「そうそう。文学部って言ってた。満里子ちゃんて牧野くんと付き合ってるの?って聞かれたよ」
「え、そうなの?」
「飲み会なのに、ずっと二人一緒だったし、トイレまで一緒に行ってたって。牧野くんが満里子から片時も離れなかったって言ってたよ」
片時もって・・・確かに牧野くんは私にずっと気を遣ってくていたけど、私は牧野くんと離れて菅原さんと飲んでいる時間も結構あった。そんな風に見られてたんだ・・・。
「牧野くんとどうなってるの?付き合ってはないの?」
「和美、この後は?ごはん行ける?」
「うん、19時からだから時間あるよ。行こ行こ」
お店に落ち着くと週末にあったでき事を話すと、へぇ~、とため息交じりに和美が言った。
「浦橋くんね~。見た目そんなに軽そうじゃないのにね」
「うん。どちらかとくと、クラスの飲み会とかでは大人しいほうなんだよね」
「だけど満里子は牧野くんが好きなんでしょ?」
「・・・」
「違うの?」
違わないけど・・・好きだとは思うけど、和美に宣言するほどなのかどうか、と思い返答に迷っていると、和美がふふっと笑って言った。
「まあ、それにしたって、浦橋くんね・・・。また誘ってくるかもよ。ちゃんと断れる?」
「今週末の飲み会、行くだろ?」
「牧野くんが行くなら行こうかな」
「おう」
そのまま30分くらい話をして牧野くんとまた明日ね、と別れた。
翌日の夕方、一旦食事をしたあと、また課題で集まろることになっていたため、一旦部屋に戻ろうと歩いていたらエントランスのところで和美に会った。
「昨日、ごめんね、遅くなっちゃってさ」
昨日の夜和美が早く帰ったら一緒にご飯行こうって言ってたのだが、彼氏とゆっくりデートできたらしく、部屋に戻ったのは夜遅くだったらしい。
「ふふ。仲いいね。いいな~」
「満里子こそ、土曜日、同大学出身の飲み会だったんでしょ?」
「そうだけど、別に普通だったよ。皆良さそうな人だったけど」
「同じクラスに満里子と同大の人いるんだけど、小島君って人。土曜日いたでしょ?」
「あー、うん、多分わかる。文学部?」
「そうそう。文学部って言ってた。満里子ちゃんて牧野くんと付き合ってるの?って聞かれたよ」
「え、そうなの?」
「飲み会なのに、ずっと二人一緒だったし、トイレまで一緒に行ってたって。牧野くんが満里子から片時も離れなかったって言ってたよ」
片時もって・・・確かに牧野くんは私にずっと気を遣ってくていたけど、私は牧野くんと離れて菅原さんと飲んでいる時間も結構あった。そんな風に見られてたんだ・・・。
「牧野くんとどうなってるの?付き合ってはないの?」
「和美、この後は?ごはん行ける?」
「うん、19時からだから時間あるよ。行こ行こ」
お店に落ち着くと週末にあったでき事を話すと、へぇ~、とため息交じりに和美が言った。
「浦橋くんね~。見た目そんなに軽そうじゃないのにね」
「うん。どちらかとくと、クラスの飲み会とかでは大人しいほうなんだよね」
「だけど満里子は牧野くんが好きなんでしょ?」
「・・・」
「違うの?」
違わないけど・・・好きだとは思うけど、和美に宣言するほどなのかどうか、と思い返答に迷っていると、和美がふふっと笑って言った。
「まあ、それにしたって、浦橋くんね・・・。また誘ってくるかもよ。ちゃんと断れる?」