拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
牧野君から同じ大学出身者で飲もうって言われたから一緒に行こうと誘われたのは今日だ。正確に全員を把握しているわけではないらしいが、文系の人たちはそれなりにつながりがあるらしく、牧野君も同じ大学の子を他にも知ってるのなら誘ってほしいと言われたらしい。
「じゃあ、週末家には帰らないの?」
「うん。飲み会土曜日になっちゃたし、先週帰って服はもってきたから今週はいいかな。和美は?」
「金曜の夜帰るよ。日曜日こっち戻るけど遅くなると思う」
和美は学生の時から付き合っている彼氏がいて、3週間ぶりのデートらしい。彼氏も同い年でこの春から別の会社の新入社員で働き始めたと言っていた。
週末は彼氏との予定が合うのだ、と嬉しそうに言っていた。
金曜日の夜、どうしようかな。和美と一緒に夜ご飯に行きたいと思っていたのだが仕方がない。コンビニのお弁当で済ませてもいいか。
週の半ばからグループワークが始まり、班決めされたメンバーとほとんどの行動を一緒にすることになった。全部で6グループに別れるため、生憎女子は各班一人ずつとなり、女子が同じ班にいないグループもあった。
それでもお昼になると、女性陣4人は誘い合って一緒に食べていた。しかし、この日は時間が合わず、薬学部出身の関根陽美ちゃんと二人で行くことになった。
「お疲れさま。やっとお昼だね。」
陽美ちゃんが疲れた様子で言うと、グループワークの話になった。
「陽美ちゃんは薬品部門だったよね。」
「うん。薬品なんだけど、化粧品の開発だから、知らないことばっかり。まず言葉がわからないから試行錯誤だよ。満里ちゃんはどんな感じ?プログラムつくってるんだっけ」
「最終的にはプログラム作るんですけど、まだ全然業務仕様を考えているところです」
研修最後の2週間は自分たちが配属される部門の商品開発や業務改善を取り組み、各グループごとに完成させて最終日に発表することになっている。私たちシステム開発部門はあまり複雑な業務仕様にしてしまうとプログラムが組みにくくなってしまうため、話し合いも時間がかかってしまう。
そんな話をしていると、同じ班の浦橋君がお疲れさま、と言って私の隣に座った。
「他の皆はどうしたの?」
「バラバラ。食べないって言うやつもいれば、コンビニ行くからって言ったり」
「浦橋くんは満里ちゃんと同じ班だっけ?」
「じゃあ、週末家には帰らないの?」
「うん。飲み会土曜日になっちゃたし、先週帰って服はもってきたから今週はいいかな。和美は?」
「金曜の夜帰るよ。日曜日こっち戻るけど遅くなると思う」
和美は学生の時から付き合っている彼氏がいて、3週間ぶりのデートらしい。彼氏も同い年でこの春から別の会社の新入社員で働き始めたと言っていた。
週末は彼氏との予定が合うのだ、と嬉しそうに言っていた。
金曜日の夜、どうしようかな。和美と一緒に夜ご飯に行きたいと思っていたのだが仕方がない。コンビニのお弁当で済ませてもいいか。
週の半ばからグループワークが始まり、班決めされたメンバーとほとんどの行動を一緒にすることになった。全部で6グループに別れるため、生憎女子は各班一人ずつとなり、女子が同じ班にいないグループもあった。
それでもお昼になると、女性陣4人は誘い合って一緒に食べていた。しかし、この日は時間が合わず、薬学部出身の関根陽美ちゃんと二人で行くことになった。
「お疲れさま。やっとお昼だね。」
陽美ちゃんが疲れた様子で言うと、グループワークの話になった。
「陽美ちゃんは薬品部門だったよね。」
「うん。薬品なんだけど、化粧品の開発だから、知らないことばっかり。まず言葉がわからないから試行錯誤だよ。満里ちゃんはどんな感じ?プログラムつくってるんだっけ」
「最終的にはプログラム作るんですけど、まだ全然業務仕様を考えているところです」
研修最後の2週間は自分たちが配属される部門の商品開発や業務改善を取り組み、各グループごとに完成させて最終日に発表することになっている。私たちシステム開発部門はあまり複雑な業務仕様にしてしまうとプログラムが組みにくくなってしまうため、話し合いも時間がかかってしまう。
そんな話をしていると、同じ班の浦橋君がお疲れさま、と言って私の隣に座った。
「他の皆はどうしたの?」
「バラバラ。食べないって言うやつもいれば、コンビニ行くからって言ったり」
「浦橋くんは満里ちゃんと同じ班だっけ?」