拗らせ片想い~理系女子の恋愛模様
そんなことを考え出したら急に酔いが醒めてきた。
「・・・いつもごめんなさい・・・」
「・・・どうした?急に・・」
反省してい俯ている私の顔を下から私を覗き込みながら言った。
「浦橋くん、仕事頑張ってるよね」
「満里子だって頑張ってるだろ」
ふっと笑いながら優しい声で浦橋くんに言われ、思わず涙ぐみそうになる。
「私なんて足元にも及ばないほど、すごい頑張ってるよね。毎日遅いし」
「満里子だって毎日遅いだろ」
「私が飲んで帰るとき、いつも残業なのに送ってくれるじゃん」
「そりゃそうだろう。俺も飲んでたらヤバいじゃん」
「ヤバい?」
「酔っ払いが酔っ払いを送って行ったら危ないだろ」
まあ、そうだけど・・・だけど、私だって言われるほど酔っぱらってはいない。
今日の女子会でもほかの同期たちは私の倍くらいは飲んでいたが、全く変わった様子はなかった。話題も豊富だし、気遣いもできる。
仕事に対する考え方や目標の持ち方もしっかりしていて、話していると勉強になることばかりだ。
おまけに、はやりのコスメやファッションの話題も豊富で女子力も高い。今日いた中で彼氏がいるのは1人だけで、みんなが彼氏持ち、というわけではないが、それでも恋愛も仕事も両立できる器用さは持っているように見えた。
私は仕事も一人でしっかりこなすこともできず、好きな人に対する気持ちも中途半端で、何もかもうまくできないまま社会人2年目に突入してしまった。
この先が不安でしょうがない。
「私も頑張らないと。このまま後輩が入ってきても恥ずかしい思いをするだけだと思う」
「そんなことないだろう。ベンダさんとレビューしたり課題持ち帰って案出ししたりしてるんだろ?」
「吉田さんがいないと・・・一人じゃ何もできない」
「吉田さん、ってあのカッコいい人?」
「カッコいい・・・ああ、あれは須藤さん。吉田さんは私の教育係」
「俺らにはちゃんとした教育係なんかいないぜ。きっちり先輩をつけてくれてるってことは、満里子たちの仕事がそれだけ難しいってことだろ」
「・・・・・」
「どした?仕事で何かあった?」
「ミスが減らなくて、一人でやるとミスしちゃうから、いつまでたっても吉田さんにチェックしてもらわないと不安でできない」
「吉田さんはなんて?」
「・・・いつもごめんなさい・・・」
「・・・どうした?急に・・」
反省してい俯ている私の顔を下から私を覗き込みながら言った。
「浦橋くん、仕事頑張ってるよね」
「満里子だって頑張ってるだろ」
ふっと笑いながら優しい声で浦橋くんに言われ、思わず涙ぐみそうになる。
「私なんて足元にも及ばないほど、すごい頑張ってるよね。毎日遅いし」
「満里子だって毎日遅いだろ」
「私が飲んで帰るとき、いつも残業なのに送ってくれるじゃん」
「そりゃそうだろう。俺も飲んでたらヤバいじゃん」
「ヤバい?」
「酔っ払いが酔っ払いを送って行ったら危ないだろ」
まあ、そうだけど・・・だけど、私だって言われるほど酔っぱらってはいない。
今日の女子会でもほかの同期たちは私の倍くらいは飲んでいたが、全く変わった様子はなかった。話題も豊富だし、気遣いもできる。
仕事に対する考え方や目標の持ち方もしっかりしていて、話していると勉強になることばかりだ。
おまけに、はやりのコスメやファッションの話題も豊富で女子力も高い。今日いた中で彼氏がいるのは1人だけで、みんなが彼氏持ち、というわけではないが、それでも恋愛も仕事も両立できる器用さは持っているように見えた。
私は仕事も一人でしっかりこなすこともできず、好きな人に対する気持ちも中途半端で、何もかもうまくできないまま社会人2年目に突入してしまった。
この先が不安でしょうがない。
「私も頑張らないと。このまま後輩が入ってきても恥ずかしい思いをするだけだと思う」
「そんなことないだろう。ベンダさんとレビューしたり課題持ち帰って案出ししたりしてるんだろ?」
「吉田さんがいないと・・・一人じゃ何もできない」
「吉田さん、ってあのカッコいい人?」
「カッコいい・・・ああ、あれは須藤さん。吉田さんは私の教育係」
「俺らにはちゃんとした教育係なんかいないぜ。きっちり先輩をつけてくれてるってことは、満里子たちの仕事がそれだけ難しいってことだろ」
「・・・・・」
「どした?仕事で何かあった?」
「ミスが減らなくて、一人でやるとミスしちゃうから、いつまでたっても吉田さんにチェックしてもらわないと不安でできない」
「吉田さんはなんて?」