宝物 番外編付き
「くるみ、どう? お婆ちゃんにも相談したいだろ?」

「いいえ。 だって、昨日お婆ちゃんも一任しますって言ってたから、今月中に婚約しましょう? ね!」

「ありがとう!くるみ!」 ぎゅーとくるみに抱きついた蓮。

「コラ! 蓮!」とお母さんに注意された蓮

「だってさ〜。あまりにも嬉しくてさ〜ハハハ。 ゴメンくるみ…」

くるみは、恥ずかしくて真っ赤な顔になりうつむいた。

みわも和子も クスクス笑っていた。


「じゃあ、この後は2人で婚約指輪を買いに行って来い!
蓮! くるみちゃんが気に入った飛び切りステキなダイヤモンドの指輪だぞ!
そして、いつ入籍しても良いように結婚指輪も予約するんだぞ!
なぁ、ばあさん、嬉しいな〜」

「本当…。家族が増えるって嬉しい!」

「そうだな! 家族みんな仲良くやっていこう!蓮、くるみちゃん。
結納に関しては俺達4人で相談して決めるな!
親父! 来週の土曜日と日曜日で、空いている料亭でさ〜略式だけど、家族だけてやろうよ。」と社長であるお父さん。

「そうだな、 じゃあ、いつもの料亭の女将に電話してからだなぁ〜、
ばあさん、和子さん、いろいろ頼むよ〜」

「はい!」とお婆さんもお母さんもニコニコ笑顔でお爺さんに返事をした。

あっという間に、結納が今月中に決まった。
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