宝物 番外編付き
会長と社長と蓮さんは、そのあと書斎へ行き今後の会社の仕事の事や、婚約の事など話し合うようだ。

私とみわお婆さまとお義母さんは、ウチのお婆ちゃんのメロンパンお食べながらお茶を飲みながらおしゃべりすることになった。

「くるみちゃん。結納っていっても家族だけだし、硬く考えなくても良いのよ〜」

「でもお義母さん、服装はやはり私は留袖がいいですか?」

「そのへんは、村田さんにも伺って、おじいさんも慶一郎も略式って言ってたけど」

「そうですね〜。大切なくるみちゃんの結納ですからね〜」

「そうよ。」

「それにしても、蓮があんなに嬉しそうな顔を久しぶりに見ましたよ〜 ふふふ。
お義父さんのスパイ活動も、びっくりしました!」

「うん。おじいさんはね、年下だったけど村田専務の事は友達のように思っていたの…
会社で村田専務が倒れた時も側にいたし、亡くなられて…凄く落ち込んでしまったの。
そして村田さんの奥さんやくるみちゃんの事も心配してたのよ。
そうしたら!
蓮からくるみちゃんの事を相談されたでしょう?
絶対に孫の花嫁にするって元気になったのよ!
ありがとう、くるみちゃん。」

「そうだったんですね…
くるみちゃん、これからはみんなで仲良くしましょうね!」

「はい。蓮さんも副社長さんになられるので支えていけるように努力しますので、いろいろと教えて下さい。お願いします。」

みわと和子は、微笑みながら頷いた。
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