宝物 番外編付き
「栗原。デザイン部のみんなも心配しててさ〜小野さんがお見舞いに来たいって。
どうする? 」

「はい。私も小野さんに会いたいです。」

「じゃあ、伝えておくな。」

「はい。あと、私の案件は……」

「アレな! アレはなんと工藤リーダーが
フォローして仕上げてくれたぞ!」

「え〜! 工藤リーダーが!」

「さすが、リーダーだよ! 栗原も見たらビックリするぞ〜
小野さんに見本を持たせるわ〜ククク。」

「じゃあ、楽しみにしてますね!
あの、それと…今回の事故で……
蓮さんの婚約者が私だってバレたとか……」

「ああ。 栗原が事故した翌日にさ朝一で蓮は、デザイン部と人事部に栗原が事故でケガした事と、お婆さんが亡くなった報告したんだよ。
部長たちが、副社長がなぜ?報告に?ってなってさ〜、蓮が "私の婚約者です。"って言ったからなぁ〜 ハハハ!」

「そうだったんですか。」

「悩んでるのか?」

くるみは、頷いた……。

「蓮さんとも相談しますが、退院してからゆっくりしたいのと忙しい蓮さんをサポートしたいんです……」

「うん…。わかったぞ。
まぁ、蓮とも話しをしてからだな。」

「はい。すみません」

「優秀なデザイナーがいなくなるのは残念だけど、栗原の人生だからさ! な?」

「ありがとうございます。」
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