宝物 番外編付き
「わぁ〜《フワフワちゃん》だ!桃のジュース飲んでるよ! ママ。」
「桃ちゃん、お姉ちゃんね。車にひかれちゃったの〜だから、桃ちゃんはこんなふうにママと手をつないでね!」
くるみは、横断歩道で桃ちゃんが《フワフワちゃん》とママと手を繋ぎ待つところと、横断歩道を渡る時に手を挙げて、キョロキョロ見て渡る絵も描いた。
桃は、ジーっと息を止めて見ていた。
「お姉ちゃん、絵がうまい!うまい!」
小野さんは、苦笑い……
「ありがとう!桃ちゃん。
今度は、もっと《フワフワちゃん》たくさん一緒に描こうね!」
「桃〜。ママさ、お姉ちゃんに会えたしパパは、桃がいなくて寂しいと思うから帰ろうか?」
「うん。パパ え〜んえ〜んしたらかわいそうだもんね〜!」
「じゃあ、お姉ちゃんとお兄さんにバイバイしようか。 チ〜して帰ろうね」
「うん。お姉ちゃん、お兄さん。バイバイ〜」
「蓮さん、シュークリームが冷蔵庫にまだあるよね。桃ちゃんにお土産あげて〜」
「よし、桃ちゃん、シュークリームだよ。ハイ。」
「ママ! シュークリーム!食べたい!」
「じゃあ、ここで食べてから帰る?電車で大人しいお姉ちゃん出来るかな?」
「うん! シュークリーム食べたら、お姉ちゃんになるもんね!」
大人達はクスクス。可愛らしい桃ちゃんに癒された。
「桃ちゃん、お姉ちゃんね。車にひかれちゃったの〜だから、桃ちゃんはこんなふうにママと手をつないでね!」
くるみは、横断歩道で桃ちゃんが《フワフワちゃん》とママと手を繋ぎ待つところと、横断歩道を渡る時に手を挙げて、キョロキョロ見て渡る絵も描いた。
桃は、ジーっと息を止めて見ていた。
「お姉ちゃん、絵がうまい!うまい!」
小野さんは、苦笑い……
「ありがとう!桃ちゃん。
今度は、もっと《フワフワちゃん》たくさん一緒に描こうね!」
「桃〜。ママさ、お姉ちゃんに会えたしパパは、桃がいなくて寂しいと思うから帰ろうか?」
「うん。パパ え〜んえ〜んしたらかわいそうだもんね〜!」
「じゃあ、お姉ちゃんとお兄さんにバイバイしようか。 チ〜して帰ろうね」
「うん。お姉ちゃん、お兄さん。バイバイ〜」
「蓮さん、シュークリームが冷蔵庫にまだあるよね。桃ちゃんにお土産あげて〜」
「よし、桃ちゃん、シュークリームだよ。ハイ。」
「ママ! シュークリーム!食べたい!」
「じゃあ、ここで食べてから帰る?電車で大人しいお姉ちゃん出来るかな?」
「うん! シュークリーム食べたら、お姉ちゃんになるもんね!」
大人達はクスクス。可愛らしい桃ちゃんに癒された。