宝物 番外編付き
住宅街を走る車。大きな道路を曲がって

しばらく走る。

くるみ
「立派なお家がたくさんありますね。」


「昔はこの辺にも空き地があったから

友達とサッカーしたんだけど、

今じゃあギッシリ家が建ったんだよ。

ウチは、すぐそこだよ」


くるみ
「はい。ああ、緊張してきた〜」


「ハハハ! 大丈夫だって〜」


長い塀が過ぎて、門がある。

蓮さんがピッ!とリモコンを押すと

大きな門が開いた。

車がゆっくり入っていく…

門を入って、車は一旦止まり、

蓮さんは、またリモコンをピッ!っと押すと

門が閉まり始めた……


くるみ
「スゴイ…」


「ククク… 爺ちゃんはきっと玄関で待ってる

かもな〜。 ハハハ」


家が2軒見えてきて、

蓮さんは、左側の方で車を停めた。


「くるみ、爺ちゃんちに着いたよ。」

くるみ
「はい…。」


車を降りて家の玄関までの道を歩く2人。

玄関までの道には綺麗なお花が咲いている。

くるみ
「わぁ、綺麗なお花がいっぱいですね。」


「うん。園芸は婆ちゃんの趣味なんだよ

さあ、着いた」


ピンポン♪

ガチャ


「爺ちゃん! くるみを連れてきたよ!」


バタバタと 男性が走ってきた
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