同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
実際社内では白川さんの人気はすごい。佐々木もそうだし、それ以外にもいいと思ってる人は多いらしい。
月に1回くらいは告白されてるんじゃないだろうか?
「わたし、モテてもうれしくないんですよね。ここだけの話ですけど…好きな人いるんで。」
「え?」
わたしは生姜焼きを口に入れたところだったけど、思わず白川さんを見た。
「好きな人…?」
「はい。けど、その人…もしかしたら高柳さんのこと好きなんじゃないかなって…思っちゃって。」
ぶっ…
思わず生姜焼きを飲み込めずむせ込みそうになった。
必死で大きな生姜焼きを咀嚼すると、あわてて言う。
「わたし…を好きなんてそんな奇特な人いないよ。だいたい、わたし身長高すぎてモテないんだよ。昔から。それにもう結構年食ってるしね。アラサーだし。白川さん若いし、白川さんこそモテるんだから、きっとその好きな人も…」
「そんなことないですよ!社内でも高柳さんいいって言う人いっぱいいますよ。高柳さん背高いっていいますけど、足長くってすらっとしてて8.5頭身のモデルみたいだし、それなのに気取ってなくて誰にでもわけへだてなく接するから話しやすいし、先輩からも後輩からも人気あって…きっとその人も絶対いいって思ってると思うんです。」
「いやいや…」
見ると、シュンとして座っている。
いつも男性に媚ばっかり売ってるって思っていた白川さんがこんなに一途だったなんて、ちょっと意外でびっくりしてしまった。
いったい誰を好きだっていうんだろう?
わたしを好きだとか思いこんでるところを見ると、社内の人なんだろうけど…。
まさか…
ちょっと血の気がひいてしまうわたし。
向坂じゃないよね?
ありうる。
充分ありうるじゃないの…。
だって、今なんて向坂について仕事してるんだから、毎日すべてにおいてパーフェクトな男と一緒にいたら好きになったっておかしくない。
月に1回くらいは告白されてるんじゃないだろうか?
「わたし、モテてもうれしくないんですよね。ここだけの話ですけど…好きな人いるんで。」
「え?」
わたしは生姜焼きを口に入れたところだったけど、思わず白川さんを見た。
「好きな人…?」
「はい。けど、その人…もしかしたら高柳さんのこと好きなんじゃないかなって…思っちゃって。」
ぶっ…
思わず生姜焼きを飲み込めずむせ込みそうになった。
必死で大きな生姜焼きを咀嚼すると、あわてて言う。
「わたし…を好きなんてそんな奇特な人いないよ。だいたい、わたし身長高すぎてモテないんだよ。昔から。それにもう結構年食ってるしね。アラサーだし。白川さん若いし、白川さんこそモテるんだから、きっとその好きな人も…」
「そんなことないですよ!社内でも高柳さんいいって言う人いっぱいいますよ。高柳さん背高いっていいますけど、足長くってすらっとしてて8.5頭身のモデルみたいだし、それなのに気取ってなくて誰にでもわけへだてなく接するから話しやすいし、先輩からも後輩からも人気あって…きっとその人も絶対いいって思ってると思うんです。」
「いやいや…」
見ると、シュンとして座っている。
いつも男性に媚ばっかり売ってるって思っていた白川さんがこんなに一途だったなんて、ちょっと意外でびっくりしてしまった。
いったい誰を好きだっていうんだろう?
わたしを好きだとか思いこんでるところを見ると、社内の人なんだろうけど…。
まさか…
ちょっと血の気がひいてしまうわたし。
向坂じゃないよね?
ありうる。
充分ありうるじゃないの…。
だって、今なんて向坂について仕事してるんだから、毎日すべてにおいてパーフェクトな男と一緒にいたら好きになったっておかしくない。