同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
向坂とわたしは仲がいいとみんなが思ってる。
入社当初から仲良かったから…
もちろんそれはバスケの関係で中学時代から知り合いだということにしていて、そのせいだとみんな思ってはいるけど…
けど、悲しいかな、実際のところはほんとに友達なだけのわたしたち…。
白川さんが心配するようなことはないんだけど…
それにしてももし、ほんとに白川さんが向坂を好きだった場合、こんなにかわいい白川さんだもの、向坂もコロッといっちゃったっておかしくない。
っていうか向坂の好きな人って白川さんなんじゃ…?
意外と一途な白川さんが向坂に告白して、実は俺も…とか言ってるのが目に見えてきて…わたしの脳内は焦りでいっぱいになる。
「高柳さんを見習わないと…って思ってるんですけど…。わたしは昔からこんなだし…。好きな人にも相手にしてもらえそうにないし…」
「いや…大丈夫だよ。白川さんなら。」
「そうでしょうか?」
焦ってるくせに、心とは裏腹に白川さんを応援するかのような言葉を口にする。
これがアラサーの性ってもんだろうか…。
「うん。素直に一途に想ってたらいつか気持ちが通じるときくるよ。がんばって。」
そしたら白川さんがにこっとわらった。
「はい。がんばります!」
その笑顔はほんとに、一途に誰かを想ってるから出る笑顔だ。
わたしにはない素直さだ。 と思った。
入社当初から仲良かったから…
もちろんそれはバスケの関係で中学時代から知り合いだということにしていて、そのせいだとみんな思ってはいるけど…
けど、悲しいかな、実際のところはほんとに友達なだけのわたしたち…。
白川さんが心配するようなことはないんだけど…
それにしてももし、ほんとに白川さんが向坂を好きだった場合、こんなにかわいい白川さんだもの、向坂もコロッといっちゃったっておかしくない。
っていうか向坂の好きな人って白川さんなんじゃ…?
意外と一途な白川さんが向坂に告白して、実は俺も…とか言ってるのが目に見えてきて…わたしの脳内は焦りでいっぱいになる。
「高柳さんを見習わないと…って思ってるんですけど…。わたしは昔からこんなだし…。好きな人にも相手にしてもらえそうにないし…」
「いや…大丈夫だよ。白川さんなら。」
「そうでしょうか?」
焦ってるくせに、心とは裏腹に白川さんを応援するかのような言葉を口にする。
これがアラサーの性ってもんだろうか…。
「うん。素直に一途に想ってたらいつか気持ちが通じるときくるよ。がんばって。」
そしたら白川さんがにこっとわらった。
「はい。がんばります!」
その笑顔はほんとに、一途に誰かを想ってるから出る笑顔だ。
わたしにはない素直さだ。 と思った。