同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
「待ってってば。」
「はやくしないと、専務の高柳さん引き留め作戦で絶対遅くなるんすから。」
エレベーターを待ちながらボソボソ言う加瀬。
「は?」
「いえ、何でもありませんよ。」
何言ってんのよ。加瀬ってば…。
いや…でも確かにそうなんだよね…。
マキノ行くたびに専務にどこかの部屋に呼び出され、PCを見てくれと言われて、ご飯に誘われる…。
その間、加瀬はお姉さま方の餌食になっている…。
って構図…
最近マキノへ昼から打ち合わせに出た日はそんな感じ…。
そして案の定…
今日も誘われる。
「高柳さんさぁ…絶対ひとりで打ち合わせこないだろ?」
今日は社長室のPCを見てほしいと言われた。
メールがおかしいと言われて設定を変更したらなおったので、社長は大喜び。
それはいいのだが…。
問題は社長室を出てからだ…。
当然15Fは役員室のフロアなので、社員なんてほとんど歩いておらず、社長室からエレベーターまでは2人切りになる。
「このあとご飯誘ったって、連れがいるからって行けないようにしてるんだろうけど…」
「というか、社内に戻ってから仕事がありますから…。」
「ふうん。結構手ごわいな。好きなやついるんだろ?」
「え?」
突然の振りにびっくりする。
「ふうん。やっぱり。」
専務がにやにやしながら私を見た。
「それって。好きなだけで片思いだろ?」
「な、なんでわかるんですか?!」
どういう洞察力?
「いいぞ。」
「はやくしないと、専務の高柳さん引き留め作戦で絶対遅くなるんすから。」
エレベーターを待ちながらボソボソ言う加瀬。
「は?」
「いえ、何でもありませんよ。」
何言ってんのよ。加瀬ってば…。
いや…でも確かにそうなんだよね…。
マキノ行くたびに専務にどこかの部屋に呼び出され、PCを見てくれと言われて、ご飯に誘われる…。
その間、加瀬はお姉さま方の餌食になっている…。
って構図…
最近マキノへ昼から打ち合わせに出た日はそんな感じ…。
そして案の定…
今日も誘われる。
「高柳さんさぁ…絶対ひとりで打ち合わせこないだろ?」
今日は社長室のPCを見てほしいと言われた。
メールがおかしいと言われて設定を変更したらなおったので、社長は大喜び。
それはいいのだが…。
問題は社長室を出てからだ…。
当然15Fは役員室のフロアなので、社員なんてほとんど歩いておらず、社長室からエレベーターまでは2人切りになる。
「このあとご飯誘ったって、連れがいるからって行けないようにしてるんだろうけど…」
「というか、社内に戻ってから仕事がありますから…。」
「ふうん。結構手ごわいな。好きなやついるんだろ?」
「え?」
突然の振りにびっくりする。
「ふうん。やっぱり。」
専務がにやにやしながら私を見た。
「それって。好きなだけで片思いだろ?」
「な、なんでわかるんですか?!」
どういう洞察力?
「いいぞ。」