キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
手紙を掴んだとき、蒼が部屋のドアを開けた音が聞こえた。           
               
                 
意識が遠退いていく。          
                   
               
気絶ってこうゆう感覚なんだ。     
                  
                  
初めての感覚だ。          
                  
                   
意識の狭間で、私の名前を叫ぶ蒼の声が聞こえた気がした。
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