キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
あの日から、必要以上に蒼と話すことはなくなった。
『おいで』
あんなに楽しみだった夜も、来なくなった事実が私を苦しめるだけ。
蒼に至っては、なぜか同じように必要以上話しかけて来なくなった上に、私の顔すら見ようとしなくなった。
それでもご飯の感想だけはちゃんと言ってくれる。
だから、最近のお弁当やお昼ごはん、夜ご飯は少し凝ったものになった。
私達が同じ空間で過ごすのは、3日に1度の買い物と、食事の時だけ。
そこにも会話はなく、その空気はひどく重たい。
……梨奈と付き合うことにして、彼女以外の女子の家で暮らしてる事を負い目に思ってるのかもしれない。
『おいで』
あんなに楽しみだった夜も、来なくなった事実が私を苦しめるだけ。
蒼に至っては、なぜか同じように必要以上話しかけて来なくなった上に、私の顔すら見ようとしなくなった。
それでもご飯の感想だけはちゃんと言ってくれる。
だから、最近のお弁当やお昼ごはん、夜ご飯は少し凝ったものになった。
私達が同じ空間で過ごすのは、3日に1度の買い物と、食事の時だけ。
そこにも会話はなく、その空気はひどく重たい。
……梨奈と付き合うことにして、彼女以外の女子の家で暮らしてる事を負い目に思ってるのかもしれない。