隣の住人。





台所にいた真希さんに「お酒、冷蔵庫に入れといて」とお願いをして…私と謙人は慶さんと大地くんのところへ行った。





2人は既にBBQの準備中で…

「おせぇよ」と、慶さんにブーイングを受けていた。





「ひなとえっちしてた」

『してないから』

「それなら仕方ないね」と、言った大地くん。





それで許すのもおかしいけどね。

いつものノリなのか…



それ以上は話が広がらなくてホッとしていた自分。





既にあったお酒を飲みながらBBQの準備をして、お昼過ぎにお友達も参加してBBQが始まった。

周りはうっそうとしているから、どれだけ騒いでも誰にも迷惑がかからず…それをいいことに爆音で音楽をかけてノリノリの人たち。







楽しそうだった。

謙人は結構クールだから座って参加してるタイプ。




私は彼氏の隣にいるタイプです。




「お酒取って」

『ビール?』

「そう」




これで何杯目だろうか。



まだ始まって2時間くらいしか経ってないのに…10杯くらいは余裕で超えてそう。



だけど、謙人の顔色は変わらない。

トイレに行く回数が増えたくらいで…他はいつも通り。






「瑛人、これ見て」と、スマホを見せる謙人。

瑛人くんは爆笑して転げ落ちていた。




あまり多くを語らない謙人だけど、この関係性を見てるとバイト仲間みたいで、バイトの話で盛り上がっていた。




「やべぇす、俺も見たい」

「先輩が瑛人お休みって言ってたから写真取っといた」

「最高っす」




楽しそうな謙人を見るだけで私は満足です。

たまに話す程度で、謙人はほぼ友達に絡まれていた。





< 356 / 391 >

この作品をシェア

pagetop