隣の住人。




1番後ろに座っていた事をいい事に、腰に手を回されてさりげなく触ってくる謙人。




家まで我慢できないのが酔っ払いっていうやつ。



人がいる前で、イチャイチャしてくるから恥ずかしくて睨むと満遍の笑みで見られた。





『その笑顔、何』

「睨むなって」

『謙人が変なことするからでしょ』

「通常運転ですけどね」

『酔っ払いでしょ』





変なことばっかり企んでるから、私は手を繋いで謙人を拘束して体を預けているといつの間にか寝ていた人。




本当に自由人。



私が体を預けていた側なのに…いつの間にか謙人の前体重が私に向けられてて重すぎた。




『謙人、重いよ』

「…ぅん」



…聞こえてないらしい。

寝てくれてた方が大人しくていいのかもしれない。



と、思ってそれ以降はほっといていたけど…寝にくかったみたいで途中から優雅に私の膝に移動していました。






足が窮屈そうだけど本人が気にしてないからいいでしょう。




スヤスヤ寝ている謙人を見ると愛おしくなる。

笑ってしまうくらい幸せだし、私には勿体無い人。







2時間の道のりで到着。




『運転お疲れ様です、ありがとうございます』

「またな」

『また遊ぼうね〜』





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