隣の住人。




次の日




新幹線の時間に合わせて9時すぎに起床した。



目を覚ましてすぐは起きられない2人だからスマホを触ったり、目覚めのイチャイチャをしていた。




夏休み恒例のやつです。

学校がある日は、すれ違いの生活だから出来ないけど…




夏休みくらい、イチャイチャさせてください。





『元気?』

「元気すぎる」

『なら抱っこして』

「それは無理」



『なんでぇええ』と、1人でおもちゃが手に入らない子どものようにクズっていたら「ご飯できたよ」のママの声が聞こえた。




『一回だけ』

「先行ってる」

『謙人』




私はこう見えて頑固です。

あ、謙人からしたら全然意外じゃないと思うけど…




謙人は私を置いて、リビングに行ったらしくて…私は不貞腐れて布団に後戻り。






布団の中に潜って、抵抗中していたけど、なかなか帰って来なくて諦め半分。







もう帰って来ないかな。なんて、思ってたら…

ドアが開く音がして「ひな、早く」と言われた。





不貞腐れて、答えられないので…無視してると声が聞こえなくなったからリビングに行ったのかなと思ったら突然布団を剥がされた。

「早く」と言われたから『やだ』と言ったら真顔で「早く立って」と言われた。





『抱っこする?』

「するから早く」



と、言って素直に立ったら抱っこしてくれて大満足。





「わかりやすすぎる」




大満足した私は、自分から降りてリビングに行った。





「ひな、遅かったわね」

『じいちゃん、ばあちゃんおはよう〜』

「おはよう」

「おはようございます」




リビングに行くとママがいつものように朝ごはんを作ってくれて、じいちゃんとばあちゃんとママとパパで食卓を囲んだ。





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