ネトゲ女子は社長の求愛を拒む《宮ノ入シリーズ②》
「伊吹。大変なの……」
『どうした!?』
優しい我が弟はすぐに電話にでてくれた。
「急に予定が入って」
『あー。今日の分のノルマしておけばいい?』
物わかりのいい弟だ。
「そう。伊吹しか頼れないからお願い」
『千円な』
ぐっ!この鬼!
金を巻き上げるとはやりよる……。
スマホを置き、ため息をついた。
「なにかトラブルですか?」
げっ!社長。
「すみません。ちょっといろいろあって」
「悩みがあれば、聞きますよ」
「ありがとうございます。大丈夫です」
『急に飲み会の予定が入って、ネトゲの本日分のノルマが終わらないんですー!』
なんて社長に言えるわけがない。
さすがの私もそこは良識ある社会人。
「そうですか」
どことなく、がっかりしたように見えたけど、気のせいよね?
仕事が終わると、会社の受け付け前に楽しそうに話す若菜ちゃんと受付の女子社員がいた。
なにを盛り上がってるのかな。
「若菜ちゃん。おまたせ」
「あ、せんぱーい」
『どうした!?』
優しい我が弟はすぐに電話にでてくれた。
「急に予定が入って」
『あー。今日の分のノルマしておけばいい?』
物わかりのいい弟だ。
「そう。伊吹しか頼れないからお願い」
『千円な』
ぐっ!この鬼!
金を巻き上げるとはやりよる……。
スマホを置き、ため息をついた。
「なにかトラブルですか?」
げっ!社長。
「すみません。ちょっといろいろあって」
「悩みがあれば、聞きますよ」
「ありがとうございます。大丈夫です」
『急に飲み会の予定が入って、ネトゲの本日分のノルマが終わらないんですー!』
なんて社長に言えるわけがない。
さすがの私もそこは良識ある社会人。
「そうですか」
どことなく、がっかりしたように見えたけど、気のせいよね?
仕事が終わると、会社の受け付け前に楽しそうに話す若菜ちゃんと受付の女子社員がいた。
なにを盛り上がってるのかな。
「若菜ちゃん。おまたせ」
「あ、せんぱーい」