ネトゲ女子は社長の求愛を拒む《宮ノ入シリーズ②》
若菜ちゃんは私を引きずるように連れて行った。
その時、私の心の中のBGMは『ドナドナ』だったことは言うまでもない。
「先輩、この店でーす」
飲みに行こうってここ?
新しいイタリアンレストランで、高いけど美味しいと評判だった。
「二人で飲むんじゃないんだ……」
「そうですよ。女二人で飲んで何が楽しいんですか?」
イタリアンレストランに連れてこられたあげくに目の前には男の人が三人。
「一緒に働いている有里先輩でーす」
「へぇー、若菜ちゃんの先輩か」
明らかにみんな、若菜ちゃん狙いなんですけど。
「先輩、まだ独身だから誰か紹介してあげてくださいよー」
は!?頼んでないのに何を言ってるの!?
「若菜ちゃんの先輩は何歳ですか?」
一番遠くに座っていた大人しめのメガネ君がきいてきた。
「はあ、二十六歳ですけど」
しーんと静まり返った。
え、なにそれ。なんなのその反応。
その時、私の心の中のBGMは『ドナドナ』だったことは言うまでもない。
「先輩、この店でーす」
飲みに行こうってここ?
新しいイタリアンレストランで、高いけど美味しいと評判だった。
「二人で飲むんじゃないんだ……」
「そうですよ。女二人で飲んで何が楽しいんですか?」
イタリアンレストランに連れてこられたあげくに目の前には男の人が三人。
「一緒に働いている有里先輩でーす」
「へぇー、若菜ちゃんの先輩か」
明らかにみんな、若菜ちゃん狙いなんですけど。
「先輩、まだ独身だから誰か紹介してあげてくださいよー」
は!?頼んでないのに何を言ってるの!?
「若菜ちゃんの先輩は何歳ですか?」
一番遠くに座っていた大人しめのメガネ君がきいてきた。
「はあ、二十六歳ですけど」
しーんと静まり返った。
え、なにそれ。なんなのその反応。