魔法の恋の行方・7日目の恋(シリーズ5 ダリウスとリセ)
<アラステアの山荘・その4>
小道があり、
その奥に、小さな教会らしき
建物とガラス張りの温室が見えた。
お墓は・・
たぶん教会の裏手だろう・・
きっと・・まだそこにいれば・・
リセは走った。
少し先に、
リセの背丈より高い、
植え込みに囲まれている場所を見つけた。
その内側に墓所だ!!
リセは植え込みを隙間から、
覗き込んだ。
ダリウスがいた!
こちらに背中をむけて、
花束の置かれた墓標の前に立っていた。
リセが
植え込みの枝をかき分けて、
小走りで、ダリウスの元に駆け寄ろうとした時だった。
その音で、
ダリウスが振り向いた瞬間・・・
リセの目に、ナイフが自分に飛んでくるのがわかった
それと同時に、
ダリウスの驚く顔が、スローモーションのように映った。
ナイフはリセの頬をかすめ、石畳の上に落ちた。
「なぜ、ここに来た!!」
ダリウスの怒りの声が、大きく響いた。
リセは目を見開いたまま・・
動けなかった。
「心配になって・・」
リセはようやく言葉を・・
息を吐くように出した。
「なぜ、避けなかった!!」
ダリウスは、
リセの方に速足で歩いてきた。
「一人で、心配で・・」
「心配で・・何かあったら・・」
リセは肩で大きく呼吸しながら、
ようやくそれだけ言う事ができた。
小道があり、
その奥に、小さな教会らしき
建物とガラス張りの温室が見えた。
お墓は・・
たぶん教会の裏手だろう・・
きっと・・まだそこにいれば・・
リセは走った。
少し先に、
リセの背丈より高い、
植え込みに囲まれている場所を見つけた。
その内側に墓所だ!!
リセは植え込みを隙間から、
覗き込んだ。
ダリウスがいた!
こちらに背中をむけて、
花束の置かれた墓標の前に立っていた。
リセが
植え込みの枝をかき分けて、
小走りで、ダリウスの元に駆け寄ろうとした時だった。
その音で、
ダリウスが振り向いた瞬間・・・
リセの目に、ナイフが自分に飛んでくるのがわかった
それと同時に、
ダリウスの驚く顔が、スローモーションのように映った。
ナイフはリセの頬をかすめ、石畳の上に落ちた。
「なぜ、ここに来た!!」
ダリウスの怒りの声が、大きく響いた。
リセは目を見開いたまま・・
動けなかった。
「心配になって・・」
リセはようやく言葉を・・
息を吐くように出した。
「なぜ、避けなかった!!」
ダリウスは、
リセの方に速足で歩いてきた。
「一人で、心配で・・」
「心配で・・何かあったら・・」
リセは肩で大きく呼吸しながら、
ようやくそれだけ言う事ができた。