エリート外交官の激愛~秘密の一夜で身ごもった子ごと愛されています~
「布施さんが好きなので抱いてほしいと思うんです。知らなかったでしょうけど、私にもそういう欲求はあります。婚約者の代わりでもなんでもいいので、めちゃくちゃに抱いてください。布施さんは慰められて、私は満たされる。いいことしかないでしょう?」

「森尾……」


黒曜石のような彼の瞳が、迷いに揺れていた。

「布施さん、お願いします」

結果は……深酒と精神的疲労により、理性が負けたようだ。

瑞希をベッドに引き込んで馬乗りになると、飢えた獣のように荒々しく唇を重ねてきた。

アルコールの香りのするキスに、瑞希は身悶える。

乱暴な手つきで下着を剥ぎ取られて、優しさのない愛撫をされても、恋心から喜んだ。

「京香さん……」

その名を呼ばれると、胸がズキンと痛んだが、代わりにしてほしいと言ったのは自分である。

布施はなにも悪くない。

前戯もそこそこに、瑞希の中に侵入してきた布施が本能のままに動きだした。

スプリングがギシギシと壊れそうな音を立てる。

張りのある筋肉に覆われた背に腕を回した瑞希は、喘ぎながら繰り返し願った。

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