バースデイ・プレゼント 『幼なじみはトップアイドル』おまけSS
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夕食は沖縄の食材をふんだんに使ったフレンチ。
食事の後は部屋にすぐ帰らず、テラスからガーデンに降りて、散歩することにした。
ガーデンライトが足元を照らしているだけなので、人の顔も見分けられないほど暗い。
その暗さに紛れ、璃音はわたしの手を取った。
これは、東京では絶対にできないこと。
いくら暗くても、手をつないで歩くなんて。
何もかもが、いつもとは違って、すべてが自由だ。
国民的アイドルを彼氏に持った時点で、普通のカップルのように過ごすことは諦めていた。
でも、ここなら、今まで、望んでも無理だったことが、いとも簡単に叶えられる。
それは……
璃音がわたしへのバースデー・プレゼントとして、無理をしてでも連れてきてくれたからだ。
嬉しい気持ちを伝えようと、わたしは璃音の手をぎゅっと握った。
夕食は沖縄の食材をふんだんに使ったフレンチ。
食事の後は部屋にすぐ帰らず、テラスからガーデンに降りて、散歩することにした。
ガーデンライトが足元を照らしているだけなので、人の顔も見分けられないほど暗い。
その暗さに紛れ、璃音はわたしの手を取った。
これは、東京では絶対にできないこと。
いくら暗くても、手をつないで歩くなんて。
何もかもが、いつもとは違って、すべてが自由だ。
国民的アイドルを彼氏に持った時点で、普通のカップルのように過ごすことは諦めていた。
でも、ここなら、今まで、望んでも無理だったことが、いとも簡単に叶えられる。
それは……
璃音がわたしへのバースデー・プレゼントとして、無理をしてでも連れてきてくれたからだ。
嬉しい気持ちを伝えようと、わたしは璃音の手をぎゅっと握った。