バースデイ・プレゼント 『幼なじみはトップアイドル』おまけSS
 で、午後はフロントにカクテルを注文して、喉を潤しながらプールサイドでごろごろ。

 あー、なんて贅沢な休日。
 ガゼボに寝そべっていると、ふーっと睡魔に襲われる。
 なにせ、昨晩遅かったから……
 大あくびをしたとき、璃音がこっちを向いた。
 もう、タイミング最悪。

「知紗、ちょっとこっちに来て」
 プールサイドの縁から、璃音がわたしを呼ぶ。
「なあに?」
「あそこに、なんか浮いてない?」
「えっ? 何も見えないけど?」
「ほら、あそこだって」
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